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年賀状作成ガイド

第4章 付録

ハガキのマナー

はがきを作成する際に気をつけたいことや年賀状のマナーを知っておきましょう。ここでは一般的な内容をご紹介します。なお、詳しくはヘルプの「はがきのマナー集」をご参照ください。

宛名面のマナー

宛先は都道府県から書きましょう。もし郵便番号が間違っていても確実に届きます。
また、宛名の敬称は正しく使いましょう。下の表のように、個人宛なら「様」を、会社や部署宛なら「御中」を付けます。
筆まめの住所項目の敬称で【標準】を設定しておくと、自動的に切り替わります。

1宛先住所
宛先の住所は都道府県から書きましょう。

2数字
縦書きの場合には漢数字(一、二、三)を、横書きの場合はアラビア数字(1 、2 、3)を使います。

3敬称
連名のときは、それぞれ個別に敬称を付けます。

宛先 敬称
個人
会社・組織 御中
会社・組織(個人宛) 様 ※例:株式会社○○○○ 営業部 △△△△様
恩師・医師など 先生 ※個人的な付き合いは「様」
連名 様 ※それぞれの名前に「様」を付ける

文面のマナー

年賀状の内容

年賀状の文面には、お祝いの言葉「賀詞」と挨拶などの文章「添え書き」を入れます。次のような内容の構成が一般的ですが、(2)〜(4)の添え書きはすべて入れる必要はなく、簡単な挨拶だけでもかまいません。

1賀詞
お祝いを表す言葉を賀詞といいます。年賀状の冒頭に大きな文字で新年を祝う言葉を書きます。

2お礼
日頃お世話になっていることに対するお礼の言葉を書きます。ご無沙汰していることへのお詫び、転居や出産などの近況報告を入れてもいいでしょう。

3お願い
これからも今までと同じようにお付き合いやご指導をお願いする言葉を書きます。新年の抱負など、自分をアピールする言葉を添えてもいいでしょう。

4祈り
相手の健康や幸福を祈る言葉、繁栄や活躍を願う言葉を書きます。

5日付
新年の年号と日付を書きます。

ヒント
  • 賀詞で使いがちな「新年あけましておめでとうございます」という表現は、正しくありません。
    「新年」と「あけまして」は、どちらも新しい年を迎えるという意味のため、賀詞の重複になります。
    「新年おめでとうございます」「あけましておめでとうございます」を使いましょう。
  • お祝いの場で好まれない言葉に「去る」があります。この文字を使う「去年」は使わずに、「昨年」「旧年」に書き換えるといいでしょう。
  • 日付に入れる「元旦」は、「1 月1 日の朝」という意味です。「○年 1 月元旦」という表現は意味が重複しますので、「○年 元旦」または「○年 1 月1 日」と書きます。
  • イラストに賀詞が入っている場合は、文章の賀詞は入れません。イラスト中の賀詞との重複に気をつけてください。

賀詞の選び方

お祝いの言葉の賀詞には、「賀正」など2文字のもの、「謹賀新年」などの4文字のもの、「あけましておめでとうございます」などに代表される文章の賀詞があります。それぞれ、送る相手によって使い方のマナーがあります。

目上の人から目下の人に
1文字または2文字の賀詞を使います。

寿、福、春、賀
迎春、賀正、頌春、寿春、初春 など

目下の人から目上の人に
4文字の賀詞を使います。


謹賀新年
恭賀新春
新春万福 など

誰にでも使える
4文字または文章の賀詞を使います。


謹賀新年
恭賀新春
あけましておめでとうございます
謹んで新春のお慶びを申し上げます など

親しい人に
英文やくだけた表現の賀詞が使えます。


A HAPPY NEW YEAR
明けましておめでとう!
新年オメデトウ! など

イラストの組み合わせ

縁起物のイラストを1 枚の年賀状の中に多用するのは避けましょう。また、組み合わせにもルールがあり、一緒に使えるものと使えないものがありますので注意してください。

○ 一緒に使えるもの × 一緒に使えないもの
「松・竹・梅」
「鶴・亀」
「七福神」
「富士・鷹・なす」
「海老・鯛」
「海老・松」
「七福神・招き猫」など


※組み合わせの異なる絵柄は一緒に使えません

注意!

地域ごとに風習や約束事がある場合には、ここで紹介した内容があてはまらないこともあります。